新しい挑戦を
あきらめない
齊藤 博信SAITO Hironobu
2005年入社
建設・解体部門 第一工事グループ グループ長
秋田県大仙市出身。入社後2年目より建設・解体部門に所属。2017年からは、グループリーダーとして秋田県内外で施工する数多くの解体現場で指揮をとる。
社会に必要とされる仕事に携わる
大学時代は建築工学を専攻していました。地元秋田での就職を考えていたところ、教授から紹介を受け、ユナイテッド計画に入社しました。産業廃棄物を取り扱う企業なので、環境と密接した仕事に携わることができる。そして、この業種は社会に必要とされながら、今後さらに伸びていくだろうと思ったんです。学生の頃に学んだ構造力学や材料の知識は、今に活かされています。
現在は建設・解体部門でグループ長をしています。仕事内容は、解体工事の積算見積の作成、受注したあとの施工管理(安全、工程、品質、原価)など。デスクで書類をまとめながら、現場に立って指示を出します。解体といっても、ブロック塀一つに始まり、木造、鉄筋コンクリート、店舗、共同住宅、工場など、その規模や種類はさまざま。最近は高さ50メートルの鉄塔を解体しました。工事スケジュールは天候に左右されるので、天気予報をこまめにチェックするのも重要な任務です。
何をおいても、安全第一に
最も心がけているのは、現場の安全管理。解体工事の現場に初めて立った頃、安全の大切さを教えてくれた方がいました。それを今でも心に留めて毎日の仕事に向き合っています。
「安全第一」という言葉があるように、何をおいても安全が最優先。解体では、似ているような現場はあっても、同じものは一つも無いですから。仲間にはケガをして欲しくないので、一つのことに対するリスクを減らしながら、安全を守れるよう努めています。
初めてのお客様に依頼された工事を安全に事故なく終えて、また次の依頼を受けた時が一番嬉しいです。これからも信頼関係をきちんと築いた上で、お客様と繋がっていきたいですね。
また、解体工事で出てきた大量の廃棄物は、分別された後、当社の中間処理施設に運搬され、再資源化されます。ユナイテッド計画の中で、循環のサイクルを生み出し、環境に貢献できるという点は、企業の大きな強みでもあるし、そこに携われる私自身、とても誇りに思っています。
子どもの成長を見守りながら
オフの日は、ほとんど子どもたちと遊ぶ時間に費やしています。中学生の息子と小学生の娘がいます。自転車に乗ったり、バスケットボールを観戦したり、何か美味しいものを食べに行ったり……。先週末も、野球をして、釣りをして、かき氷を食べて、さらに公園で遊ぶという、盛りだくさんの日曜日を満喫しました。
子どもの成長はあっという間で、とうとう息子に身長を追い越されてしまいました。今はもう少し子育ての時間を楽しみたいです。
次の世代にバトンを
これからの目標は、次の時代を担う後輩たちを、きちんと育てていくことです。入社してから今まで自分が経験したこと、学んだことなどを少しずつ若い人たちに伝え、繋いで、足腰の強い会社をつくっていきたいです。日々の仕事に追われていますが、人材育成に費やす時間も必要だと考えています。
最後に将来の仲間へ
ユナイテッド計画では、「知恵を絞り最善を尽くせ。それは常に可能である」という言葉を経営理念に掲げています。社会人になると、学生時代とはまた違うさまざまな困難にぶつかることがあるかもしれません。そんな時も意欲を持って挑戦を続け、自らの変化を生み出し立ち向かう姿勢が大切だと思います。いつかお会いできる日を、楽しみにしています。